自由に海外旅行ができる

自由に海外旅行ができる

沖縄か東北六県のいずれかの県に一泊以上するという条件でだされる数次ビザです。③は同じく数次ビザですが、②のような条件を設けないで発給される数次ビザで、3年間有効、一回の訪日で30日以内なら滞在することが可能となっています。富裕層は主に③を利用してきているのです。旅行の計画も自由に行っているのです。しかし、このような制度になったのは16年以降のことで、以前はまったく違っていました。15年に出版した私の著書のなかでは、中国のパスポートがいかに不便か、中国人がビザを取得するのがどれほど大変かについて記述しています。当時は十分な経済力を有する人であっても、ビザの取得のためにさまざまな証明書が必要でした。上海の友人はドイツに旅行する際、不動産取得証明書、預金残高、通帳コピー、在職証明書、航空券の実物、日程表、宿泊先の予約表など、ありとあらゆる書類を揃える必要があったと話しているのです。その上、ビザは旅行日程分しかもらえませんでした。現在では、「十分な経済力を有して」いれば、滞在日程もゆるやかになり、もっと自由に海外旅行できるようになっているのです。これは、わずか2年の間に、「中国人旅行客にもっときてほしい」と思う各国の受け入れ基準が変わったということを意味しているのです。私はときどきインバウンドについて取材を受けることがあります。その時よく聞かれる質問があります。「中国人の平均月収」「中国人の好きな色」「中国人は日本のどこに観光に行っているか」です。こうした質問に答えるのは、正直とても難しいです。「中国は、あまりにも巨大な国なので、いろいろな好みを持つ人がいて、千差万別です。」

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